ハーレーから純正トライクが発売、操舵力も魅力

バイクメーカーの老舗であるハーレーダビッドソン社が今年の2月に新しいカテゴリーのバイクの発表をしました。以前から人気のあったトライクがハーレーから純正として販売を発表したのです。純正トライク「トライクグライドウルトラ」です。
このバイクの特徴としては、純正の三輪専用のフレーム設計で開発されたことです。また、この種のバイクの魅力としては、普通免許で乗れて立ちゴケをする心配もなく、なんと言ってもオープンエアで乗れることが魅力です。その他にも税制上での優遇や書庫証明が不要なことなどが挙げられます。
バイクメーカーの老舗であるハーレーが3輪バイクを開発、販売したことにも驚きがあります。気になるその操舵性はというと、ハーレー社が約100年に渡り築いてきたエンジニアリング技術とライディング学の知識を最大限に活用して開発がされました。特に操舵力と三輪ならではの車重のコントロール性に重点をおいて、ハンドリングを追求されています。
車体は、ステアリングヘッド及びフロントフォークを新規に設計して、他にも形状の細かい変更などを経て、剛性バランスを強化しています。
これらの技術を導入して、剛性と耐久性を向上させ高速コーナーからタイトなコーナーまであらゆる路面状況においても格段にコーナリング性能が高められています。車体が500kgと重量級ですが、制動性能の向上してありリアフロント連動ブレーキが標準装備されています。これにより最大の制動力が発揮されています。
ハンドリング、制動力、コントロール性と操舵力に関しては魅力のあるバイクに仕上がっています。